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有料リンクは駄目で相互リンクはいいのか?

Google、「有料リンク(Paid Links)がなぜいけないか」を明確に説明との記事がありました。
検索エンジンのgoogleが、被リンクを有料で提供することに対し、検索結果順位へのペナルティを与えるというものです。

「いかなるリンクであっても、金銭によって獲得したリンクは、関連性や権威、実力に基づかない、偽の人気を作り出すし(不正確さ)、また、金銭によって獲得したリンクを許容することはお金がたくさんある企業ほど自然検索(Organic Search)において有利なポジションを得ることになり、不公平が生じる」という理由です。

しかしながら、googleのこの方針についての私の考えをいえば、有料リンクであっても、有益なリンクかどうかを検索エンジン側で判定できればいいことで、それができないという問題が露呈されているのです。
ウェブサイトの数が現在ほど多くなく、ましてやブログや各種のソーシャルメディアのような半ば自動的にページを作成できるツールがなかった時代、手作業でリンクを張り合って、ウェブサイトを紹介することが広く行われてきました。
検索エンジンの仕様が、いまだにその時代の名残から抜けられないところに、すでに限界が見えてきています。

そのため、いまだに、ウェブサイトのコンテンツの内容や量よりも、関連のないウェブサイトからの被リンクを大量に集めるだけで、検索結果の上位を占める例が多数見受けられます。
ところが、有料リンクが駄目だとすれば、こうした個人サイトや中小サイト同士の、検索エンジン対策のためだけの相互リンクは、なぜ問題とされないのでしょうか?
単に検索エンジンが、リンク元のウェブサイトの内容と、リンク先のウェブサイトの内容とを、現状ではうまく解析できていないということだと私は考えます。

有料広告を集められるウェブサイトは、閲覧者数も多く、知名度もあって、広告を掲載してリンクを張ることの対価として、たとえば10万円をもらえる媒体価値をもっているといえます。
これに対し、このような力のない個人サイト、中小サイトでは、広告を掲載してリンクを張ることの対価として、たとえば10円程度しかもらえない媒体価値なのだと考えられます。
そして、10円の媒体価値のウェブサイト同士が、お互いに相手に対し10円を支払う代わりに、いわば相殺しあう形で、お互いにリンクを張り合うことが相互リンクだともいえるのです。

よく、Yahoo!では、人の手によりサイト登録をすることが特徴で、googleは人の手に頼らずプログラムによる自動化で判断しているといわれます。
しかし、被リンクの評価に関連して、有料リンクにはnofollow属性をつけよとか、有料でリンクを販売しているサイトを報告せよとか、いわばユーザーという人の手を介して検索結果を修正しなければ、まっとうな検索結果を提供できないという状態になっているわけです。

いずれにせよ、検索エンジンは進化するものであり、関連のない相互リンクはしないことをお勧めしたいと思います。
相互リンクはしてはいけない?
ましてや、よく「相互リンク用のHTMLソースを用意しておこう」などといったSEOの「常識(?)」を目にしますが、まったく同じソースで大量にリンクを受けるような不自然なことは、やってはいけないと思います。


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